メンバー

中山 美紀

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大手企業に勤める父と学歴主義の母とは裏腹に、右脳発達型の次女として神戸で生まれ育つ。長女は高学歴者。幼少期から常に頭がキレ、考え方、行動、テストの点数、学校評価、学歴など全てにおいて比較対象として私の上には姉の存在が。例えるならば姉は生粋の左脳発達型、もちろん両親は妹も姉のように育つと思っていたはず。

だが、その予想は私が成長するほどに見事に覆される事に。
2歳、朝食用の食パンのやわらかい真ん中だけをほじり食べ捨て
3歳、家の全ての水道蛇口に固形石鹸を詰め入れ、出てくる水全て泡水にし
4歳、お絵かき教室にて空の絵をピンクと水色のドットで描き先生を呆れさせ
5歳、公園に咲いている花を片っ端から口に運び
6歳、マイケル・ジャクソンを全力で踊り歯を折る始末

年を重ねてもその勢いは留まらず、むしろ加速。
8歳、遠足の写生大会で出かけた水族館。魚を側面ではなく真正面に描き職員室に呼び出され
13歳、音楽のテストで音符の「符」を「府」と書き0点
16歳、高校に花柄のタイツにブーツで登校し続け生徒指導を受け
18歳、髪の毛をセンターから半分金髪に

姉では考えられないような行動に理解ができず、母は途中で音を上げる事に。
熟考することなく突拍子もない行動をとってしまう私だが、母の徹底した教育により就職活動に対してだけは真剣に、これほどない熱を入れ大手企業志望で活動。

父のように高給取りにならないといけない。
大手企業に行かないといけない。
手を抜ける仕事を選ばないといけない。
オフィスはかっこよくないといけない。
ボーナスがしっかりないといけない。
父と同じ業種につき親族にいい顔をさせないといけない。
学業がダメでも最後就職先で大逆転しないといけない。

自分がどうしたいかよりも、人にどう思われるかで就職活動を行う。
しかし、いざ面接やテストになると突拍子もないことをしでかし大手企業での採用はことごとく失敗。

就職活動でよくある質問、自分を一言で例えるなら?と聞かれれば「天才」
デスクワークで求められる協調性は「皆無」
ディスカッションで求められるコミュニケーション・スキルは「社交性0」

このままでは就職先なんて決まるわけがない・・・と、大手絞りをやめところ構わずエントリーし面接を「こなす」戦略へ切り替える。こんな私でも少し自分を偽りまじめに質疑応答していくと内定までこぎつけることに成功。まぁまぁ世間に名前も知られている、そこそこの企業の総合職に決まり母も納得のご様子。

そこにいたのは納得していない自分。

突拍子もないことをしてしまう行動力。
やりたいことは絶対にする自己実現力。
周囲の理解を超える程の創造力。

この最大の強みをを全く活かさず、だれでも出来る仕事をする。

「30年後、果たして仕事楽しんでいるのか?」

自分自身に問いかけるも、もはや仕事をしているイメージすらできず。

人の意見、人の評価を気にせず、
これまでやりたいことに全力で行動してきた自分に自信を持ち、
自分にしか出来ない仕事を、
自分自身が楽しみ、そして自分以外の人が楽しんでくれる仕事につきたい!

と内定をもらった1週間後に思い直し再び就職活動を再会。
これまでとは違ったやり方で、
「そもそも就活ってリクナビだけでしかできないの?」
という疑問から、新卒とは全く関係のないアルバイト雑誌を片っ端から読みこむ。

そこでとあるフレーズが目に留まる。

「やりたいことが全部できる!オープニングスタッフ募集中!」

ポートスタイルと出逢った瞬間だった。たった数行のキャッチコピーでも一からチャレンジできそうな環境を感じ、アルバイトに応募。
面接当日、一人の男性が現れ、アルバイトの面接にもかかわらず何故かこれまでの紆余曲折の歴史、これからどんな会社になりたいのか懇々と説明される。

一社員がここまで会社について語れるなら、きっと凄い会社なんだ!
と可能性を感じ、アルバイトとして三宮店で働き始める。

オープニング前日、面接官が社長であったことを知ることに。
接客未経験である私が社長から言われたのは「自分が買い物中、されて嬉しかったことをしてくれたらいいから」の一言のみ。

普通なら「ちゃんとしてない会社」と言われるかもしれないが、
私にとっては最高に魅力的な言葉に聞こえた。

「マニュアルのない接客」は自分の発想力を
「まだまだ成長過程の企業」だからこそ、自分の行動力を
「役職も部門もない企業」だからこそ自己実現が出来る環境。

自分の活かしたかった全ての特性をこの会社でなら存分に発揮できる。
この会社を通していろいろな経験をさせてもらい、
この会社を利用して自分のスキルアップをしたい、
ポートスタイルに惚れ込み社長に社員として働きたいと伝えるも
まさかの答えはNO!会社が未熟すぎて社会人として育てられる環境がない、とか
内定先に行ってからでもいいんじゃない?とか様々な理由で丁重に断られることに。

そんな私が何故晴れて社員として入社し、6年目にしてストア事業部の統括となったのか?
気になる方は是非、企業説明会へ。